【マレーシア情報】新型コロナウイルス対策 マレーシア首都圏に条件付き活動制限令(CMCO)再延長
マレーシア首都圏の条件付き活動制限令(CMCO)は、12月に入り現状を鑑み、再延長が繰り返され、現在1月14日までの延長となりました。
厳しい中にも、SOP(標準運用手順)は若干の緩和も見られますので、何がどう変わったのかを確認の上、ルールを厳守して違反のないようにお気を付けください。
なお、全国に発令されている「回復のための活動制限令(RMCO)」も今月31日までの期限ですが、こちらも期限前にムヒディン首相が発表があるものとみられます。
首都圏のCMCO期限1月14日まで延長(12月29日現在)
イスマイル・サブリ上級相兼国防相は12月28日、首都圏などに発令されている「条件付き活動制限令(CMCO)」を1月14日まで延長すると発表。
依然として新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないため。発表時点で発令されているCMCOの期限は今月31日までとなっていた。
【延長される地域】
クアラルンプール
セランゴール州(1月1日以降は全域)
ヌグリ・スンビラン州スレンバン
ジョホール州のジョホール・バルとバトゥ・パハ
ペナン州のムキム12とムキム13
サバ州の全域
【12/31で解除の地域】
ペラ州フルキンタ郡のイポーとチュモール
12月に入って既に2回の延長がありましたが、再度の延長になります。
状況によっては、1月14日から更なる延長も予想されます。
12月20日から31日に延長
12月6日から20日に延長
マレーシアの新型コロナウイルス対策で12月に見られた主要な動きについては、以下をご覧ください。
マレーシアでのワクチン承認について
新型コロナウイルスの第1弾のワクチンは来年3月までに承認の見通し。
接種について、マレーシア在住外国人の接種詳細については、来年何かしらの指針が出ると思われます。
注意深く、マレーシア政府からの発表、マレーシア日本大使館からの連絡を待ちたいものです。
マレーシア入国者の隔離日数短縮
保健省は12月13日午後に行われた定例の新型コロナウイルス感染情報会見の際、これまで外国からの入国者に課せられてきた強制隔離期間を14日間から10日間に短縮すると発表。
実施は明日12月14日から。
*条件を満たせば期間は7日間に短縮される。
CMCO下のSOP(標準運用手順)改定
飲食店のテーブル人数が撤廃されました。
CMCO導入地域での州跨ぎ移動が可能に
外国運転免許証のマレーシア国内免許証への切替え再開
マレーシア政府の新型コロナウイルス対策とは直接の関連はありませんが、外国運転免許証のマレーシア国内免許証への切替えが再開されました。
2018年9月24日以降、マレーシア政府は外国運転免許証のマレーシア国内運転免許証への切替えを一時停止していたため、自動車の購入ができなかった方には嬉しい知らせです。
かつ、特にこの時期は他人との密なる接触を減らすことも、大事な感染対策です。
詳細については、マレーシア日本大使館の情報(下記)をご参考ください。
外国運転免許証のマレーシア国内免許証への切替え再開について(2020年12月28日) | 在マレーシア日本国大使館 (emb-japan.go.jp)
情報提供:桜リクルート社マレーシア / Mega Global Media (M) S/B