【マレーシア情報】新型コロナウイルス対策 マレーシア首都圏に条件付き活動制限令(CMCO)延長
マレーシア首都圏の条件付き活動制限令(CMCO)は11月9日までとなってましたが、12月6日までと4週間の継続となりました。
今後の状況次第では、さらなる延長の可能性があります。
日本人を含めた外国人の標準運用手順(SOP)違反があり、罰金刑となっています。
規制は順次変更がありますが、必ず最新の情報を入手の上、違反のないように行動してください。
その内容等については、下記(MTown記事抜粋)をご参照ください。
CMCOの延長及び対象地域の拡大
新型コロナウィルスの感染が各地で広がりを見せるなか、政府はマレー半島全体で11月9日から12月6日まで条件付き活動制限令(CMCO)を導入することを決めた。
ただ、ペルリス、パハン、クランタンの3州は含まれない。イスマイル・サブリ上級相兼国防相が7日に発表した。
クアラルンプール、プトラジャヤ、スランゴール州では9日に現在発令されているCMCOの期限を迎えるが、こちらもさらに4週間の延長となる。
SOP違反 日本人を含む外国人に罰金
クアラルンプール下級裁判所は11月16日、条件付き活動制限令(CMCO)の標準運用手順(SOP)に違反したとして日本人を含む外国人8人にそれぞれ罰金刑500リンギの判決を下した。
被告となったのは日本人男性1人のほか、フィリピン国籍の女性4人、タイ国籍の女性1人、フランス国籍の2人。
CMCOのさらなる延長の可能性
モハマド・リズアン首相府相(特任)は11月23日、今後新型コロナウイルスの感染者が増えれば、12月6日までの「条件付き活動制限令(CMCO)」を年末までの延長の必要性を検討していると国会の答弁で述べた。
同相はさらに、CMCOを延長した場合、「予防措置を講じて感染者数を最小レベルに減らすかゼロにすべきだ」とも主張。
国民が経済的苦境に陥っていることは認識しており、SOPを改定しているのもそのためとも説明。
上記に合わせて、マレーシア日本大使館の情報もご参考ください。
一部の州における条件付き活動制限令(CMCO)の延長及び対象地域の拡大(11月9日から12月6日まで)等(11月7日)
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_07112020.html
【新型コロナウイルス】一部の州を除くマレー半島全域における条件付き活動制限令(CMCO)の規制(SOP)の詳細(11月9日から有効)(11月26日更新)
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_26112020.html
マレーシア入国時の強制隔離に関する要件
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_16112020.html
情報提供:桜リクルート社マレーシア / Mega Global Media (M) S/B