【マレーシア情報】６月の動向 盆踊り開催問題発生！
６月にマレーシアで起きたことで、海外ならではの話題は盆踊り開催の問題です。
日本人としては、何故？と思う内容でも、「現地の人にとっては受け止め方が異なる人もいる」一例として覚えておきたいところです。
マレーシア人にも、色々な考えの人がいるということを忘れてはならないと思えます。
盆踊り問題
盆踊り開催問題、「こんなことで信仰が揺らぐのか」との声も
先に政府機関や州王（スルタン）をも巻き込む騒ぎとなった盆踊り大会の開催をめぐる論議は未だ収まらないようだ。
スランゴール州スルタン 盆踊り大会にゴーサイン
スランゴール州のスルタン・シャラフディン・イドリス・シャーは6月9日、7月に同州で開催される盆踊り大会にゴーサインを出した。
日本人会の盆踊り、3年ぶりに開催へ
クアラルンプール日本人会（JCKL）は、3年ぶりに盆踊り大会を実施すると発表した。
注意事項
KL市街地 ピーク時の大型車両の進入禁止
連邦直轄区省は6月21日、クアラルンプール市街地にピーク時において7.5トンを越える大型車両の乗り入れを禁じると発表した。同日から適用された。
ラニーニャ現象は年末まで 降水量は例年以上
マレーシア気象局は6月21日、穏やかなラニーニャ現象が年末まで続き、例年以上の降水量となるとの見通しを示した。同局のムハンマド・ヘルミ局長が述べた。
オンライン詐欺の手口が巧妙化 メイバンクが警告
国内最大手銀行メイバンクは6月17日、Eコマースでの買い物利用客が増加しているため、オンライン詐欺の手口が巧妙化しているとして警告を発した。
ジョホール・バルの国境手続き、両国双方で混乱続く
シンガポールとの国境が全面的に再開されてから2カ月以上が経った。そんな中、ジョホール・バルとシンガポールを結ぶ「コーズウェー」の両側で問題が続いているという。
「免税品目からのタバコ除外」、観光局注意促す
マレーシア政府観光局日本支社はこのたび、マレーシア訪問者に対し、「免税品目からのタバコ除外」について改めて注意を促した。
手足口病感染者数が8万人超 前年同期の32倍
保健省のノール・ヒシャム衛生総監は6月7日、手足口病の感染者数が年初から6月4日までで8万2846人を記録したと発表した。
労働関係
フレキシブル制勤務 従業員が申請可能に
1955年雇用法改正案がこのほど国会で可決成立し、9月1日から従業員のフレキシブル制勤務が可能になる。
ジョホール州 金・土曜日の休日を見直しへ
ジョホール州のオン・ハフィズ州首相は6月14日、同州で現在導入されている金曜日と土曜日の週末の休日を見直すと表明した。近日中に正式に発表するとしている。
観光分野の人手不足、深刻な状況に
ホテルやレストランなど、ホスピタリティ業界における熟練労働者の不足は、バカンス需要が上向きつつある時期に観光業を直撃しており、年末までにさらに悪化する恐れがある。
4月の失業率、コロナ禍後で初の4%以下に
マレーシア統計局が6月9日発表した2022年4月の雇用統計によると、失業率は3.9％で、前月の4.1％より改善した。新型コロナの流行開始以来、初めて4％を下回った。
失業者数は3月の66万9200人から4月には64万9300人に減少した。
物価関係
中銀、来週にも利上げか＝インフレ抑制目指し
中銀のバンク・ネガラ・マレーシア（BNM）が来週7月6日の金融政策会合（MPC）で25bpsの利上げに踏み切るとの予想が取り沙汰されている。
鶏肉上限価格 7月から1キロ9.4リンギに
ロナルド・キアンディー農務相は6月29日、7月1日からの鶏肉上限価格を1キロあたり9.40リンギとすると発表した。
下半期の電気料金 値上げせず割引も維持
国営電力のトゥナガ・ナショナル（TNB）は6月24日、7月から12月までの電気料金を引き上げず、現状を据え置くと発表した。現行の割引も継続する。
鶏肉価格 再び上限価格を導入へ＝首相
イスマイル・サブリ首相は6月24日、鶏肉価格を変動性とせず、7月1日以降に上限価格を設けると発表した。
5月のインフレ率、2.8％上昇
マレーシア統計局が6月24日発表した2022年5月のインフレ率は、前年同月比2.8％上昇した。この上昇率は、2011年から2022年5月までのマレーシアの平均インフレ率（1.9%）を上回っている。また前月と比べると0.6%上昇した。
景気動向
4月の景気先行指数、マイナス0.5％にやや改善
マレーシア統計局が発表した、向こう4~6カ月の経済動向を示す、2022年4月の景気先行指数（LI）はマイナス0.5%となり、3月のマイナス1.4%から改善した。今後の景気回復を示唆する格好となっている。
世銀の経済見通し＝マレーシアの今年のGDP、5.5％増と予想
世界銀行は6月7日、世界経済見通しを発表した。
経済回復の軌道に乗るまでGST導入せず
財務省は6月8日、マレーシアの経済回復がしっかりと軌道に乗るまで物品サービス税（GST）の再導入はしないと明言した。同省のジョハン・マフムド財務副次官が述べた。
進出日系企業
日本デザイナー学院マレーシア校、7月4日に開校式典
今年6⽉にマレーシアに開校したマンガ・アニメ・イラストなどが学べる日本デザイナー学院マレーシア校は7月4日、開校式典を実施する。
「蔦屋書店」1号店、7月7日午後3時にオープン
先にマレーシア進出を決めていた「蔦屋書店」のマレーシア1号店について、開店日時が7月7日午後3時と決定した模様だ。
新型コロナ関連
SOP違反抑制の遵守作戦、6月25日で終了
新型コロナウイルス感染防止のための標準作業手順（SOP）への違反行為を抑制するために導入されたOps Patuh（遵守作戦）の大規模な施行は、6月25日をもって終了した。
新型コロナ新規感染者増加 保健省が警戒
保健省のノール・ヒシャム衛生総監は6月27日、19日～25日の新型コロナウイルスの新規感染者数が前週比で約11％増加したと発表した。このため、同省はさらなる増加に警戒を強めている。
新型コロナの感染者数の波 想定よりも早く＝保健相
カイリ・ジャマルディン保健相は6月23日、新型コロナウイルスの毎日の新規感染者数の波が想定よりも早く来る可能性があることを明らかにした。
新型コロナの死亡者数 初のゼロに
保健省は6月20日、新型コロナウィルス感染による死亡者数がゼロになったと発表した。
2020年12月18日に初の死亡が確認されて以来、毎日死亡者は発生していたが、カイリ・ジャマルディン保健相は「政府の戦略が成功した」と述べた。
マレーシアならでは？のニュース
二輪車にココナッツが落下 女性が重傷
ペナン州ジョージタウンで6月27日午後、走行中の二輪車の後部座席に乗っていた女性にココナッツの実が落下する事故があった。女性は骨折などの重傷を負った。
自宅のトイレの便器にヘビ出現
クダ州アロー・ガジャ郡の住宅のトイレにニシキヘビが潜んでいるのを住人が発見した。
発見されたのは6月28日夜で、ニシキヘビは重さ5キロ、体長2.1メートル。
KL市内で牛が逃走 81歳男性が大けが
クアラルンプール市内のクポン地区で6月24日、牛が逃走した。
情報提供：桜リクルート社マレーシア / Mega Global Media (M) S/B
