インドネシア(ジャカルタ)の人材紹介会社SELNAJAYAスタッフサービス(現 セルナ・ファロリクルート)の高橋氏に伺いました。

インドネシア(ジャカルタ)の人材紹介会社SELNAJAYAスタッフサービス(現 セルナ・ファロリクルート)の高橋氏にお会いし、当地の就職の現状などを伺いました。

●インドネシアで働くことについて、お考えをお聞かせください。

インドネシアは、バリ島以外はあまり知られていないようですが、インドネシアで働く良い点は、「日本人」であることを十分活かして仕事ができる事です。

ただ、大変なことでもあります。

現地で雇用される日本人は、日本から派遣される駐在の日本人と現地人であるインドネシア人との間で働くことになり、会社(上司となる日本人)から求められる日本人としての感覚に加え、インドネシア人を雇うよりも遥かに高額な給与をその同僚であるインドネシア人に納得させ、彼らに協力してもらう為の力量も必要です。

また、海外であっても、日本人の場合、顧客が日系企業や日本人と言う場合が大半なので、日本のビジネスマナーを知らないと困難なことになります。

簡潔に言いますと、良くも悪くも両者との兼ね合い、それも許容できる兼ね合いを持って働くということ。

日本で細分化された仕事より、その「大変」の中で一人に任される仕事の幅の広さや責任の重さなどから、やりがいを生み出し、それがご本人の将来にもプラスになるものだと信じております。

●企業の求める人材とは?

ズバリ、「優秀な良い人材」、「やる気のある方」なのですが、多くの企業は即戦力となる人材を求めています。

具体的には、社会経験、言い換えれば正式に企業で勤めた経験があること、過去に転職が多くないこと、長期勤務可能なことなどですが、実際には新卒者を採用する企業も少しずつではありますが増えてきていたりと例外もあります。

語学については、インドネシア語もしくは英語を仕事で使わねばならない関係上、どちらかの語学は求められます。

一般的にインドネシアだからインドネシア語が絶対とお考えの方も多いと思いますが、現実には、英語をより重視する求人が多くなっています。

特に、製造業では現場に携わることが多いので、インドネシア語の力量がポイントとなりますが、その他の商社や金融業、サービス業などでは社内の共通語を英語としているところも多く、メールのやり取りも英語で対応することが求められます。

「ローカル化している人はパス!」とよくお聞きしますが、先にも述べたように、日本人を求めるからには、日本人的ビジネスマナーを心得ていることは前提となっています。

●これから働く人へのアドバイスをお願いいたします。

インドネシアにこだわらず、海外では「どんな仕事がしたいか?」よりも「自分はどんな仕事ができるか?」がポイントだと思います。

コミュニケーションがとれるレベルの語学は必須ですが、語学力以外では、臨機応変に対応できる柔軟性や少々の困難にあってもへこたれない強い精神力を養うことも大切で、その為には、インドネシアという国のことを知ること(知ろうとすること)や、現地スタッフのこともわかろうとする努力もしなければなりません。

求人側の採用条件に100%マッチする人材は「まれ」です。

実際の面接時に分からないこと、出来ないことを聞かれたら、ただ、分からない、出来ないと答えるのではなく、分かろうとする姿勢や出来るようになるための前向きさが大切です。

多少の困難や雇用者サイドが求めている条件は、本人のやる気の強さで解消されることもあるでしょう。

●御社のサービスについてお聞かせください。

弊社はリクルートサービスを主に、日本人の現地採用からナショナルスタッフ、エクゼクティブサーチまで、幅広い人材の紹介・派遣を行っております。

その他には、通訳・翻訳、語学コースも行っております。

「雇用者・求職者の立場になって」をモットーに就職活動のサポートのみならず、就職後のご相談にも応じておりますので、お気軽に日本人コンサルタントまでご連絡ください。

(インタビュー ’07年12月)

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