【海外就職 ミャンマー ヤンゴン】日系企業で働くRさん(男性・20代前半)

東南アジアで現地採用として働く日本人の皆さんの声をお届けする「海外就職成功者インタビュー」、今回はミャンマー・ヤンゴンの日系企業で働く20代の日本人男性にお話を伺いました。

海外就職先に「ミャンマー」を選んだ理由は?

大学生の時に知人からインターン先を紹介され、ミャンマーに来たのが最初のきっかけです。

当時はアメリカの大学に在籍していたのですが、インターン中に自分が将来「やりたい」と思っていた分野の求人がミャンマーであり、そのままミャンマーで就職を決めました。

あと1年で卒業だったのですが、「大学で勉強する1年」よりも「立ち上げ時期の会社での1年」の方が得るものは多いと思い、「卒業後の新卒就職」ではなく「退学しての就職」を選択しました。

ミャンマーの就職先は日系企業ですか?

はい、日系企業です。

就職先の仕事内容を教えてください。

マイクロファイナンス機関向けの経営情報システムの開発営業を行っています。

ミャンマーでは、2011年に政府の許可制でスタートしたマイクロファイナンスは、現在その黎明期にもなります。

ミャンマーの諸事情に合ったシステムを提供すべく、各機関のオペレーション分析をして、システム設計をおこなう仕事です。

(*)マイクロファイナンスとは、銀行からお金を借りられない低所得・貧困層を相手に小規模・無担保で融資などを行う金融サービス

ミャンマーでの就職活動期間を教えてください。

実は会社としては、金融とIT知識があり、3年程の実務経験のある人材を求めていたのですが、この求人を知った時に「ぜひ自分がやりたい」と思い、手をあげました。

実務経験のない大学生のため、雇用する方も色々と検討すべきことがあったようですが、3週間の間に数回の面談を経て採用となりました。

大学を辞めてまで、その仕事に就きたかった理由は?

もともと、貧困問題をビジネスで解決する仕事に途上国の現場で携わりたいという想いがあり、今の仕事内容はまさにやりたいこと、そのものでした。

大学を卒業し、数年の実務経験を積んでから挑戦しようと思っていた分野でしたが、今の自分でも手を伸ばせるのであれば挑戦してみたいと思いました。

貧困問題 日本ではなく、ミャンマーで?

特定の国にこだわりがあったわけではなく、単純に途上国の方が個々のプレイヤーがインパクトを出せる母数が大きいため、途上国で機会を探しているうちに、今の会社に出会ったということです。

ミャンマー・海外で働くために必要なことは何でしょうか?

そうですね、「想定外」を楽しむ力(ちから)でしょうか。

ミャンマーでうまくいかずに日本へ帰国した人たちに共通なのは、自分の思い通りに行かないことがあるたびに怒っていたなぁと。

また、その国のことを尊重する気持ちを持つことも大事かと思います。

外国人が、その国の資源を使って仕事をさせてもらっているのですから。

過去に海外の経験はお持ちですか?(留学・就職・旅行など)

高校の研修でアメリカに行ったこと。

その後アメリカの大学に入学したこと。

旅行では欧州、北米、東南アジア、オセアニアに行きました。

ヤンゴンでの休日はどう過ごしていますか?

土日が休みですが、カフェで仕事をしたり、ミャンマーで事業をされている日本人などに会ってお話を聞かせていただいています。

ヤンゴンでのお住まいはどうされていますか?

地元のアパート(3ベッドルーム エアコン、温水シャワー、キッチンあり 60万チャット)を、日本人3人でシェアして借りています。

*1,000チャット=約70円 2018年9月現在

ヤンゴンでの食生活を教えてください。

自炊はせずに、外食(ローカルフード中心で日本円で月3万円程度)で過ごしています。

朝は屋台の朝ごはん、お昼はバナナ、夜はこちらの中華丼タミンバーンHtamin Paungなどをよく食べます。

地元のTea Shopなどもよく利用しています。

ミャンマーのどこが好きですか?嫌いですか?

好きなのは、人のいいところ、ゆるいところでしょうか。

これは雰囲気がギスギスしていなく、心が豊かだという意味です。

余裕があるのでしょうね。

嫌いなのは、政府機能の弱いところです。

無駄な規制も多く、ビジネスがやりにくいです。

これからミャンマーで海外就職を考えている人へのアドバイスは何かございますか?

自分が何をやりたいのか?という軸を持つこと。

それをミャンマーでする必要があるのか?ということ。

想定外を楽しむこと、楽しめる人であること。

インタビューを終えて

お会いしたのはお洒落なTea Shop、ケーキを食べながら色々とお話を聞かせていただきました。

海外の大学に行くと決めた時に、アメリカ(合衆国)の大学を選んだ理由を聞くと、「いや~田舎育ちだったので、海外と言えばアメリカだったんです」と笑顔のRさん。

思わず頷いて、こちらも笑顔になりました。

落ち着いた語りと話の内容から、お顔をみなければ20代であることが少し信じられないくらいでした。

柳のような自然体ながら、自分がやりたいこと・やることに対してはしっかりとした目的意識を持つRさんの強さを感じました。

 

掲載写真: 毎朝、朝ごはんを食べるローカルの屋台。急速に経済が拡大しているミャンマーでも、まだ40円程度でお腹いっぱい食べられます。(撮影/ご紹介:Rさん)

(インタビュー:2018年8月)

 

たくさんの日本人が東南アジアの求人に出会い、現地で就職しています。

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当記事取材協力は、ミャンマーの海外就職人材紹介会社Dream Job Myanmar

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