第19回 ヤンゴン市民の移動手段、路線バス・YBSについて (Dream Job Myanmar)

アーロンミンガラーバー!(みなさまこんにちは!)

「Dream Job Myanmar現地発コラム」 今回は、経済発展のめまぐるしいミャンマー最大の都市、ヤンゴンのローカルな交通手段のバス・YBSについてお話しします。

バス(YBS)はローカル市民の移動手段

YBSとはYangon Bus Service(ヤンゴン バス サービス)の略であり、ヤンゴン市内を細かく網羅しているバス路線のことです。

一回一律200チャット(約14円)という安価な値段で乗ることができるため、ヤンゴン市民の主要な交通手段です。

他の主な交通手段であるタクシーは、基本的に2000チャット以上は最低でもかかります。ちなみに、ヤンゴンでのタクシー利用は乗る前に価格交渉制であり、外国人が利用する場合はほとんどGrabというアプリを使っていることが多いです。

Grabの利用方法については、第14回コラム(こちら)をご参照ください。

YBSの路線・行先はモバイルアプリで確認

バスの行き先は番号ごとに決まっていますが、何番のバスがどこに止まるのかは位置情報と連携するモバイルアプリにて確認することができます。

英語表記はないので、常に位置情報の確認が必要となりますが、降りそびれたとしても都市部であれば一つ一つのバス停の区間はそこまで距離はなく、大体徒歩6分程度です。

ミャンマー語表記ではありますが、バス停にも番号が書いてあります。そのバス停に何番のバスが止まるのかを確認することができます。

YBSの乗り方

乗るときはバス前方の入り口(運転手がいる方の乗降口)から乗ります。

席に着く前に、200チャットを運転手の近くに置いてあるかごか、箱に入れます。降りるときは後ろの降り口から降ります。

※幼稚園バスなどを再利用しているバスに乗った場合は入り口と降り口が同じバスもあります。

日本人には信じがたいことかもしれませんが、ヤンゴンはかなり渋滞が多いため、大体の時間帯は決まっているものの明確な時刻表などは存在しません。大体10分前後でバスは捕まえられることが多いです。

渋滞は夕方(16時ごろ)から夜にかけてとても多いです。朝の通勤時間(7時から7時半)はあまり渋滞はありません。

YBSに乗る前の注意事項!

YBSをご利用になる前に、心に留めておいていただきたいことをお伝えしようと思います。

ミャンマーの人々は基本的にとても優しいのですが、スリも多くなってきているため、カバンや持ち物には十分注意を払ってください。

また、基本的にかなり混んでいるため、降りるバス停の一つ前には降り口ギリギリのところまで進んでおく必要があります。

一つのバス停に止まっている時間が5秒ほどで、乗客が降り切ったか確認せず出発してしまうバスが多いです。万が一降りそびれたときはもう一度ボタンを押し’’シンメー’’と大きな声で声をかけると、他の乗客の方々の協力などによりできるだけ早く止まってもらうことができます。

*ミャンマー語で”シンメー”は、お勘定をお願いする時に使用する言葉ですが、こういう場合にも利用可能です。

バスのクオリティはバスごとによってかなり異なります(エアコンの有無、席の快適さ、清潔さ、窓の大きさなど)。

できるだけ見た目が綺麗な車両に乗る方が、バスのアナウンスが次の行き先を教えてくれたり、運転手も丁寧だったりしますので、乗るバスは少し選んで利用するほうがいいかもしれません。

ヤンゴン市民の生活を身近に感じよう!

最後に、YBSに乗っていると、運転手同士がバス越しに会話をしたり、乗ってきた僧侶にミャンマーの方々が進んで席を譲っていたり、重そうな荷物を持っている人の荷物を座っている人が持ってくれたり、市民の生活文化や性格が垣間見えるような場面に遭遇することができます。

外国人がYBSを利用することはかなり珍しいので、YBSに乗っているというとローカルの方々には驚かれ、話のタネにもなるかも知れません。また、バスに乗っていても進んで助けてくれるあたたかな人が多いです。

ミャンマーのローカル市民の生活を感じるには、 YBSは良い乗り物です。

毎日の交通手段とは言わずとも、どこか近くの買い物や観光などに少し使って見るのはいかがでしょうか。

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