アジオシ企業訪問 ~ドリームジョブ ミャンマー~ 前編
2019年に新事務所に移転したDream Job Myanmar(ドリームジョブ ミャンマー)のヤンゴン・オフィスに人材紹介担当の池内さんを訪ねました。
*オフィスへの行き方はこちらのページをご覧ください。
ミャンマーの現状
●ミャンマーの現在の状況をお教えください。
経済的に、注目するのは建築・車産業・保険業界です。
- 大型ホテルや工場建設のプロジェクトが複数進行
- 2021年にトヨタの組み立て工場が稼働する予定(製造業全体の底上げや拡充が見込まれる)
- 2019年には保険業の外資規制が緩和され、日系各社も活発な動き
こういう中、日本商工会議所所属の日系企業数は400社を超えました。
ますますの経済発展が期待できます。
ミャンマーで働く現地採用日本人
●どういう方(日本人)がミャンマーで働かれているのでしょうか?
現地採用枠で働かれている日本人は、主に20代の女性と30代~40代の男性・女性です。
学生時代に何かしらミャンマーに関りを持たれた方々(インターンや語学専攻)、日本でのキャリアからミャンマーを選ばれた方々、東南アジアで働かれていてミャンマーに興味を持たれた方々など、様々な日本人が現地採用として働いています。
東南アジアの中ではあまり目立たない海外就職先ですが、この国に馴染みがない方にも、今後はぜひ海外就職先としてお選びいただきたいと考えています。
また、ご存じない方もいらっしゃいますが、ヤンゴンでは駐在員配偶者の方々も、日本人社員が必要とされる企業で貴重な戦力として働かれています。ご紹介実績のある弊社に、ご相談いただければと思います。
●日本人同士の交流はいかがでしょうか?
現在3,000人ほどの日本人がミャンマーに暮らしています。特にヤンゴンでは、大学の同窓会・県人会・スポーツでの集まりなどが盛んで、和気あいあいとした付き合いが見られます。
あまりぎすぎすした人間関係にないのは、他の東南アジア諸国と比べると、まだまだ日本人の数が少なく、お互いに顔が見える環境だからかも知れません。
皆で「ミャンマーで頑張ろう!」という雰囲気がありますね。
ミャンマーで働く魅力
●ミャンマーで働く魅力とは何でしょうか?
何といっても、個人の裁量の大きさではないでしょうか。
やる気次第でやりたいことをさせてもらえる活躍の場があります。
また、語学(英語)がちょっと苦手な方も、仕事で語学力をカバーできる職場環境です(もちろん、職探しをするという視点からは、英語はできた方がベターです)。
ミャンマー人はやさしく・思いやりがあり、どこかしら私たち日本人と相通じるものを感じることがあります。それも魅力のひとつです。
特に女性には、この国の治安の良さは是非お伝えしたい点です。
ミャンマーで働こう!
●海外就職先として、ミャンマーを勧められる人とは?
東南アジア諸国と比べれば、まだまだ何かと不便なことの多いミャンマーです。
不便さを笑いに変えられる、いい意味で楽観的な方ですね。臨機応変に生きられる方とも言えるでしょうか。
想定していないトラブルが発生した時に、ポジティブに前向きに考えられるかどうか が大事です。
生活環境だけを他国と比べれば、ミャンマー(ヤンゴン)は劣るかも知れません。
しかしながら、「仕事で自分自身が成長できる」「経済発展の真っ只中で働ける」経験は、今の日本ではなかなか味わえるものではありません。
ミャンマーでの海外就職にご興味を持たれた方は、ぜひ私どもまでご連絡ください!
ミャンマーの生活については、ミャンマーでの生活コラムも連載中です。
<Dream Job Myanmarの沿革>
2014年9月 会社設立、求人メディア・人材紹介事業開始
2015年5月 株式会社ウィルグループ(東証一部) との提携開始
2017年5月 日本語教育事業開始
2018年5月 ミャンマー語情報メディア「Japan-Myanmar Guide」開始
2018年6月 ローカル求職者累計登録者数60,000人突破
2018年8月 国立ヤンゴン大学でのキャリアセミナーを実施
2018年8月 Facebookファンページ 90万Like突破
2019年8月 業務拡大のため、現事務所へ移転
2019年8月 動画制作サービスの開始
(事業紹介、商品・サービス紹介、会社案内、採用やトレーニング用動画)
2019年9月 技能実習生 1期生日本入国
2019年9月 Facebookファンページ 100万Like突破