【海外就職 マレーシア クアラルンプール】日系企業で働くSさん(男性・30代前半)

マレーシア(KL=クアラルンプール)で働くSさん男性(30代前半)に伺いました。

●何故マレーシアで就職されましたか?

マレーシアには格安航空会社のAirAsiaが就航しており、日本と安く行き来出来、時差も1時間、言語も英語が通じるという事で興味がありました。

日本で独立したことを機に、観光ビザで滞在しながら約1年間、生活環境や子供の教育環境などをこの先も生活していけるのかと色々と経験し考えた結果、今後も中長期で滞在した いと思い、就労ビザ取得のために就職しました。

また、成長著しい東南アジアにおいて、そのハブとなりえるマレーシアの経済成長も大きいものを感じています。

成長中の環境にいることは良い経験になると思った事も要因です。

●入社した会社は日本企業ですか?

はい。

●現在の仕事の内容について教えてください。

自社製品を販売する販社で、データ管理、輸出入業務、マーケティング、分析、現地スタッフのマネージングなど。

ポジションはマネージャーとなります。

●(そのお仕事の)経験はありましたか?

データ管理は顧客情報の入力や電話対応などをしていますが、英語対応は初めてでした。

マーケティングや分析は前職で少しかじったことがある程度ですが、輸出入に関しては何も知らない事だらけで、大使館やマレーシア政府のHPなどを何度も見て細かい規定を理解するのに苦労しました。

●その前はどのような仕事をされていましたか?

IT関連で営業をやっていました。

独立後の職歴を入れて、日本では4年間働きました。

●就職が決まるまでの活動期間を教えてください。

マレーシアに来てから、当地日系人材紹介会社に連絡・登録してから決まるまで約2ヶ月間でした。

観光ビザは1回の滞在期間が3カ月間の為、その期間内で決めたいと思っていて人材紹介会社の方には色々とアレンジして頂きました。

●マレーシアで働く為に必要なのは何と思われますか?

マレーシアは多民族国家なので、コミュニケーションを取ろうとする事と相手の文化や背景を理解する事が大事だと思います。

実際に私はそんなに英語が堪能な方ではありませんが、社内でも社外でもあの手この手で伝えようという気持ちだけで乗り切る場合も多いです。

コミュニケーションは相手にきちんと「伝える」・「伝わる」事だと思うので、言葉が通じないから、と臆しているようではいけないと思っています。

また、マレーシアは日本と違い、宗教・文化が異なるため、日本では当たり前でもマレーシアでは禁止されていたり、当たり前だったりすることがあります。

そんな文化の違いを楽しめる様な人、理解が出来る人は上手く働いていけると思います。

●現在どのような資格をお持ちですか?

特にありません。強いて言えば自動車免許程度です。

●過去に海外の経験はございますか?

働いた経験はありません。

●休日はどう過ごしていますか?

家族とショッピングモールに行ったり遊園地行ったりコンドミニアム内のプールで遊んだりしています。

●お住まいはどうされていますか?

夫婦子供4人家族ですが、自分たちでコンドミニアムを借りています。

2ベッドルームで、予算は日本円で10万円未満です。

●交通手段はどうされていますか?

マレーシア来てからレンタカーを自己負担で借りています。

●マレーシアのどこか好きですか?嫌いですか?

年中暖かいところは好きですね。

日本にいるときは季節が変わる度に洋服を買い替える必要がありましたが、こっちにいるとその必要がないですし。

あとは旅行が安く行けるところですね。

AirAsiaのお膝元なので国内国外関わらず安く行けるのは魅力的だと思っています。

嫌いなところは辛い食べ物が多いこと。

何も言わないで料理を頼むと勝手に唐辛子を入れられるので、今でも最初に頼むものは辛いかどうか聞いています。

あとは道路はお世辞にもきれいとは言えません。

歩く人がそもそも少ないので舗装はされていないし、いきなり陥没していたりするので車で走るときは結構ドキドキしています。

道が基本一通なので、日本みたいに信号はなく、ちょっと道を間違えるとしばらく元には戻れません。

日本だとある程度方向を定めればたどり着く目的地も、こっちだといきなり逆方向に進んだり曲がれなかったりで最初のうちは道に迷ってばかりでした。

嫌いなところというより衝撃を受ける事はたくさんあるのでこれ以上は省きますが、日本とは違う価値観で過ごす必要が多くあります。

●これからマレーシアで就職を考えている人へのアドバイスは何かございますか?

マレーシアはまさに今が高度成長期を迎えています。

また国策としてルックイースト政策を取っているので 、まだまだ企業も進出してくると感じていますし日本人の活躍する場はこれからも多くあると思っています。

他の外国と比較しても日本のもの(食品や生活用品など)は多くあるので、日本が恋しくなっても大丈夫です!

インタビューを終えて

これまでに経験した事のない分野の仕事を今の会社でやれる事で、良い経験ができているとおっしゃるSさん。

働くのは海外展開を進行中の会社だとの事、マレーシアからまた別の国へと、まだまだ海外で仕事を続けていくとの意思を持たれるSさんには良い巡り合いだったと実感されているそうです。

日本にいては経験できなかった事、働く国・年齢・ご本人の職歴にもよるものだと思いますが、新たな事にチャレンジできるのも海外就職の利点の一つかも知れません(日本人が担当する仕事が分業化されておらず、複数の業務をこなさなければならない場合もあります)。

その中で将来の自らの生活設計に合う職場が見つかる事は幸運でしょう。

これからますます家族で海外に移り住む、その現地で仕事を見つけると言った人々が増えてくるのでしょうが、Sさんの様に吟味する時間が必要であり、何より家族の理解が大事に思います。

(インタビュー’13年1月)

協力:JAC RECRUITMENT MALAYSIA (AGENSI PEKERJAAN JAC SDN BHD)

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