【海外現地生活レポート】マレーシア生活について(Mさん・女性・既婚・滞在5年)

マレーシアに住むMさんに、現在の生活についてレポートしていただきました。

マレーシア国内での転職

実はマレーシアに来てから5年ですが、転職を2回経験し、現在働く会社が3社目となります。

転職活動では、マレーシアでの就職経験があったために、お給料を含む待遇面において、強気に要望・交渉することができたと感じています。

マレーシアでの初就職がコールセンターでした。

事務的な業務も多くあるカスタマーサービスでしたので、マレーシア国内での転職時には事務系の職種に対してもアピールすることが出来たと思います。

2社目は、不動産関係の会社でした。

メールや電話での顧客対応には、前職コールセンターでの経験が大いに役立ったと思っています。

現在の会社では、「アシスタント的な新規ポジション」に適した人材を探していたようで、事務の経験やコミュニケーション面でみていただいたのかな、と感じています。

マレーシアでの仕事や生活

マレーシアに進出している日系建設関係会社にて

  • 日本人顧客対応
  • 本社との連絡対応
  • インターンシップ、出張者関連調整・手配
  • 日本語資料の英訳(又はその逆)
  • 打合わせ資料作成

など、様々な仕事を担当しています。

プライベートでは、娘が生まれ、現在は3人家族になりました。

マイホームはまだ夢のままですが・・・妊娠6ヶ月頃に今のところに引越しをしました。

場所は以前のコンドから車で5分ほどの距離になります。

自分の両親が空港から電車で来られるように(辺鄙ですが)駅前、下にスーパーやMamakレストラン、KFC(ケンタッキー)などのテナントが入るコンドを借りています。

仕事帰りでもスーパーに買物に立ち寄れてとても便利です。

*Mamakとは、インド系イスラム教徒を意味しています。マレーシアで彼らが営むMamak(ママッ)レストランは、インド料理ブリヤーニやその他惣菜系、スープカレー、ミーゴレンなどメニューも豊富です。

平日と週末の平均的なスケジュール

(平日)

6時 起床
7時 朝食
7時30分  娘と保育所(Day Care)へ出発
8時30分 出社
12時~13時 ランチ休憩
17時30分 会社から娘の保育所へ
18時ごろ 娘ピックアップ
19時 帰宅
19時30分~20時 夕食
-洗濯(週2-3回)、子供との時間-
22時30分 就寝

 

(週末)

8時 起床
8時30分 朝食
-掃除&洗濯、子供との時間-
13時 昼食
-子供との時間-
19時 夕食
-子供との時間-
22時 就寝

 

保育所(Day Care)は、午前中は時間割があり教育が入ります。午後は保育所として、お昼寝や自由に遊ばせて、夕方まで預かるようなところです。

平日に子供と過ごす時間が余りに少ないので、週末は基本的にずっと子供と遊びます。

家族での予定が無ければ、午前中はプールや公園、午後はお友達のところに娘と出かけたりします。

娘も車になれてきたので、30分くらいで行けるところは二人で出かけることが出来るようになりました。

マレーシア クアラルンプールの変化 ~物価上昇・政権交代~

これは私の個人的な感想ですが、「物価」特にナイトマーケットやラマダンバザール(断食期間の日没後に食事を売る屋台街)の食べ物が毎年高くなっていると実感しています。

大げさかもしれませんが、同じものが2倍以上しているような気さえしてきます。

以前は、毎日仕事帰りに料理を買って帰り、時間になったら食べるを繰り返していましたが、マレーシアフードに飽きたのもあり、ここ2年くらいはラマダン中もバザールに頼らずなるべく自炊を!と通わなくなりました。

他には、日本円をちょこちょこ換金するのが楽しみでしたが、円安リンギ高のため、年々レートが悪くなっています。

そういう中、マレーシアに興味を持つ皆さんが思い浮かぶのは、マレーシアでの一番の変化=政権交代なのかも知れません。

私への影響は、物品・サービス税(GST Goods and Services Tax)廃止と突然の祝日でした。

GST廃止もつかの間のことで売上税およびサービス税(SST Sales and Service Tax)が始まりました。

これらもレシート見て、おっと思う程度。

選挙後の臨時祝日に関しては、嬉しいような、急な変更で本当に会社に行かなくていいものか?戸惑ったのを覚えています。

クアラルンプール市内は、工事関係が進んだな~と感じる場所も多いです。

工事途中で何年も放置されて荒廃した建物が急に出来上がったり、路線が開通したり、高速道路が完成まではいかないものの、あっというまに土台が建てられていたり、毎日通る路面のアスファルトが一晩にして黒々と新しくなっていたり、など驚きます。

マレーシアの「物品・サービス税/GST」から「売上税およびサービス税/SST」への税制変更については、JETROの下記ページを参照

https://www.jetro.go.jp/biznews/2018/07/c793b157574f83df.html

マレーシアでの出産

病院の朝ごはんがクィティアオ・ゴレン(kuey teow goreng 米粉の麺を具と一緒に炒めた料理)でした。

病院食だからか、普段街で食べるものと比べるとやたら薄味で、まったく美味しくなく、そしてなんともマレーシアなメニューだったなと印象深いです。

残念ながらマレー料理の定番・ナシレマはでませんでしたが、昼食/夕飯も薄味のチキンカレーなど、私は満足できないものが多かったです。

今となっては超リーズナブル出産で、経済的に大いに助かったと思っていますが・・・・・・。

また、シャワーのお湯が出ず、何度言っても退院まで(入院は2泊のみ)そのままだったのは未だに悔しいです。

退院を待ちきれずに手酌で浴びましたが、産後のそれは、すさまじいものでした(笑)。

周囲から「子育てに関して」というよりも、「産後のママの過ごし方」のアドバイスが、驚くほどに多かったです。

マレーシアならではのハーブを使うだの、食べてはいけないもの(例えば有名店のフライドチキン、パパイヤなど)、靴下を履くこと(これは子供に対してもありました)、など。

ただでさえホルモンバランスやら母性の芽生えやらで感情が乱れているなか、当時はありがたく受止めることが難しかったことも多かったです。

家では和食を主に料理を行いますが、料理に必要な日本の調味料が手に入り、近場なのでイオンには月一程度で行きます。もしクアラルンプールの中心街KLCCに行けば、伊勢丹で食材を買うこともあります。

子供が出来てからは、簡単なものですが、毎日料理するようにしており、しょうゆと味噌はかかせません。

ダシは帰国時に調達し、生もの、野菜にはローカル食材を使います。

マレーシアでの現在の生活

マレーシアには早5年となりますが、日々マレーシアの発展を目の当たりにし、現地の人々の元気さも、今では楽しく感じています。

母となり、新たな環境に出くわす事も増えましたが、時には周りの方々の助けを借り、のんびりと育児をさせてもらえているなぁと。

こちらに住んでから、日本から訪れてくれる友人を出迎える機会も多く、それぞれにマレーシアを楽しんで満足して帰っているようです。

最近ではリピーターが出てきました(笑)。

マレーシアは、気候も食べ物も、日本人にヒットするものが沢山あるみたいなので、お仕事でも休暇でも、興味のある方には、まずは一度足を運んでみてほしいと思います。


掲載写真:あれっ?と思われた方もいらっしゃるかも知れません。今回Mさんからいただいた写真は、実は日本の岩手県・浄土ヶ浜にて撮影されたもの。「マレーシアで知り合った知人を尋ね、一時帰国時に旅行で訪れました。外国にいるからこそ、今まで以上に日本を思い、ご縁を大切にしています。」とのことです。

海外に住むからこそ、改めて気がつく大切さですね。

当記事取材協力は、マレーシアの海外就職人材紹介会社桜リクルート社マレーシア

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