第1回 なぜミャンマーで海外就職したのか?(Dream Job Myanmar)
ミャンマーでキャリア・コンサルタントとして働き始めて、約1か月が経とうとしています。
まだまだミャンマーに来て日は浅いですが、今回から数回に渡り、ミャンマーを含めアジアでの転職を考えている皆さんにとって参考になるようなミャンマーでの生活やミャンマーにいる人たちについて私が感じたことを発信していきたいと思います。
まず今回は、「なぜ私がミャンマーに来たのか」についてです。
生まれて今まで福岡で育ち、福岡で働いてきましたが、『私の人生このままでいいのかな?』と考えるようになったことがきっかけの一つではあります。
福岡は食べ物もおいしく、コンパクトな街であり、出張で来ると帰りたくなくなるブラックホールの街だといわれています。夜は屋台がにぎわい、四季折々の伝統行事も多く、近隣の方々と共に何かを行う、そういった文化が根付いている件です。
また、陸・海・空のアジアの連節点であり、九州そしてアジアの玄関口となっており、街中を歩いていると様々な国籍の方々(特にアジア圏)と出会うことができます。
そんな中、
『私の世界の広さはどれくらいなのか?』
『このままただ日本でだけ生きていって、今後通用していける人材になれるのか?』
というようなことを考えるようになりました。
時を同じくして、偶然にもミャンマーでキャリア・コンサルタントとして働いていた先輩から話を聞く機会がありました。
「少しでも興味があれば、一度現地に来てみませんか?」と実際に足を運ぶことを勧められ、自分がこの国で働くことができるのかを決意をするために、ミャンマーを訪れました。
初めは、「ミャンマーってどんなところ?」「どんな人がいるのか?」と不安のほうが先立っていましたが、
・同じ会社で働くミャンマーのローカルスタッフの温かさと他人への思いやりの気持ち
・傘がなく困っている私に傘を貸してくださる道行く人の優しさ
・ホテルで常に笑顔で優しく受け入れてくださるスタッフの方々
とにかく、ミャンマーの方々の『温かさや優しさ』に惚れてしまいました。
他の国という選択肢ももちろんあったと思いますが、自分が初めて海外で働くのであれば、このような『温かさ』を感じられる国で働きたい!と考え、ミャンマーに行くことを決意しました。
ミャンマーは、まだまだ発展途上国ということもあり、インフラ整備や建物の景観、人の働き方や教育の格差など、ここから発展、そして自立していかなければならないことはたくさんあるとは思います。
しかし、『ここから発展していく国で自分が何かミャンマーの方々に貢献しながらともに成長していける』『こんな面白そうな、興味深い機会はきっとここから先の自分の人生においてない』と思いました。
だからこそ、私はミャンマーを選んだ、そう考えています。
初めに福岡について述べましたが、現在福岡市とヤンゴン市は姉妹都市として様々な交流を行っています。
自分が生まれ育った町とヤンゴン市、この関係はきっと偶然かもしれませんが必然でもあると思います。
どことなく懐かしさを感じられるヤンゴンが少し福岡に似ているなと思うところも、私がミャンマーを選んだ理由の一つかもしれません。
まずは、ミャンマーの方々の雇用を生み出し、やりがいを持って働いてもらえるようなお手伝いをしていけるよう、頑張っていきます!!
次回からは、ヤンゴンでの生活や自分が感じたことを発信していきます!
この写真は、私が初めて一人で訪れた”シュエダゴン・パゴダ”です。
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