カンボジアの人材紹介会社クリエイティブダイアモンドリンクスの原畑マネージャーに伺いました。
●カンボジアの現状とそこで日本人が働くということについてお聞かせください。
カンボジアは他の東南アジア諸国と比べても面白いフェーズにいます。
国境を接するタイ・ベトナムと比べても、まだまだ未整備の部分が少なくなく、それに乗じてビジネスチャンスが多くあります。
近年の日本企業の進出も急速であったため、まだまだスタートアップ期の企業もあり、そういう組織の中では裁量権を持った仕事を任せてもらえます。
また、人口1500万人というマーケット規模の小ささゆえに大手企業が参入しづらい反面、外資(外国人資本)100%で会社設立ができるため、当地で起業される方も多くいらっしゃいます。
そのような方のもとで働ける求人を普通に目にするものも、面白い点です。
成田からの直行便もでき、イオン2号店も建設予定という流れの中、日系企業の進出がこれからも増える見込みで、日本人向けの求人数は増加傾向にあります。
そのため、カンボジアは「思ったよりも色々な仕事がある」とみなさんびっくりされることが多く、その方に合った求人が見つかりやすくなっております。
●企業の求める人材とは?
社内公用語は英語の企業がほとんどであり、英語が話せると仕事の選択肢が一気に広がります。
また、スタートアップ期の企業が多いことと、マーケットの小ささから少数精鋭である企業が多く、何かスキルや経験があるというより、若くて柔軟にマルチタスクで色々な仕事をこなせる人が求められます。
加えて、学歴や職歴に関係なくビザ取得ができるため、若くして挑戦できる環境があります。
●これからカンボジアで働く人へのアドバイスをお願いします。
経験や成長がほしいと思う方は、カンボジアの環境はぴったりだと思います。
日本では考えられないような仕事を任せてもらえたり、経営者直下で仕事ができる求人が多くあります。
カンボジアのためにと動いている人や、志をもった起業家が多いのも魅力的です。
こちらで働かれている方々から、「全てが自分次第」という言葉をよく聞きます。
まだまだ未整備で国も企業も今色々なものを作っている【0→1】の環境を、【面白い】と思うのか、【大変だ】と思うのかは、全てがあなた次第です。
面白そうと思う方、ぜひカンボジアでお待ちしております!
●御社のサービスについてお聞かせください。
CDLは厚生省出身の代表が、コネクションがなくても能力・スキルに見合う仕事に出会える職業のマッチングインフラを提供しようと、2012年にカンボジアで創業した日系の老舗人材紹介会社です。
日本人・カンボジア人など人種・国籍を問わず、就職・転職活動のお手伝いをしております。
「カンボジア興味あるけどどうしようか?」と考えている方、ぜひスカイプなどで一度お話ししましょう。
考えながら不安に思うことも多くあるかと思いますが、誰しもが、不安をかかえながら、勢いで来ているのだと思います。(私も日本で占い師に占ってもらうくらい不安でした笑)
関わらせていただいた方には、入社まではもちろん、入社後も不安なことなどあればいつでも相談いただきたく思います。
クリエイティブ・ダイアモンド・リンクス(CDL)のウェブサイト
(インタビュー・2017年7月)