シンガポールの就労ビザ「Sパス」の最低給与引き上げ
2019年1月1日付の申請から、シンガポールの就労ビザの1つ「Sパス」の最低給与額が引き上げられました。
~2018年 $2200以上
2019年~ $2300以上
2020年~ $2400以上
Sパスで働く日本人の給与額は、この最低給与額より高いことが一般的です。そのため、シンガポールで働く日本人への影響は限定的でしょう。
Sパスはエンプロイメントパスに比べ最低給与額が低いため、特に現地採用で働く日本人が取得するケースが多い就労ビザです。また最近はエンプロイメントパス取得の難易化・複雑化から、駐在員でもあえてSパスを取得するケースも増えてきました。
Sパスは企業毎に取得できる人数が定められているのが特徴です。取得できる人数はシンガポール国民・永住権保持者の社員総数の15%~20%(業種による)までです。
就労ビザの規定は雇用状況等で随時調整されます。常に最新情報を入手することが大切です。
シンガポールの就労ビザの詳細は、以下をご覧ください。
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