アウトソーシンググループ(タイ現地法人副社長)龍氏に東南アジアで働くことを伺いました。
●東南アジアで働くことについてお聞かせください。
多くの日系企業及び外資系企業が東南アジアの市場に進出し、今後も増加していく傾向にあります。
日本国内で働く事とは大きく違い、国々の文化、慣習、言語などが仕事に大きく影響しています。
しかし、各企業がグローバル人材を求め、その国々で事業の拡大を目指している状況の中で、厳しいながらも多くのチャンスがあり、経験を積む事ができると思います。
●企業の求める人材とは?
企業としては、ホウレンソウは最低限として、自らが考え、トライし、壁を乗り越えていける。
そのような自己開拓能力のある人材を求めています。
●これから働く人にアドバイスをお願いいたします。
日本で働く場合でもそうですが、日本ではこうだった、昔はこうだった、あの人はこうだった、など他責的な考えは海外では全く通用しません。
仕事ですからベーシックな点は変わりありませんが、その国々の文化や伝統は尊重し受け入れないといけないと感じます。
受け入れた中で次の新たなシナジーを考えていける。
そのような姿勢で過ごしてもらいたいと思います。
●御社の事業についてお聞かせください。
弊社アウトソーシング東南アジア現地法人として、インドネシア、タイ、ベトナムに拠点を置いています。
製造企業に対する人材サービスを行っており、オペレーターの人材派遣・技術者、通訳者等の人材紹介、企業様が直接雇用する従業員の採用代行から送迎、給与計算などの管理代行業を行い、事業を拡大しております。
弊社で勤務し人材ビジネスに関わる、又は弊社の取引先で求められる人材として紹介させていただくなど、多くの求職者の方々の登録をお待ちしております。
(インタビュー ‘12年12月)