【海外就職 タイ バンコク】日系企業で働くSさん(男性・20代後半)

東南アジアで現地採用として働く日本人の皆さんの声をお届けする「海外就職成功者インタビュー」、今回はタイ・バンコクの日系企業で働く20代の日本人男性にお話を伺いました。

海外就職先に「タイ」を選んだ理由は?

英語がすぐに使える環境で働きたかったからです。

日本では新卒で入社した会社を約3年で退職、その後約5ヶ月フィリピンに英語留学し、現在にいたります。

新卒で入社した会社を退職した理由は、入社前に希望していた業務内容と、入社後に実際に担当した業務が大きく違ったためです。

しかし、社会人3年間のみではアピールできる職務経験は積めなかったと感じ、何か武器になる資格等が欲しいと思い、フィリピン留学へ行きました。

英語力を持続させるためにフィリピン留学帰国後、直接海外就職を選択しました。

バンコクの就職先は日系企業ですか?

日系のEMS企業です。

EMSはElectronics Manufacturing Serviceの略で、電子機器受託生産をサービスとしています。

メーカー機能+商社機能を合わせたようなイメージです。

就職先での仕事内容を教えてください。

日本人窓口(営業)として、主に電子機器の生産に使用する部品の調達管理を担当しています。

本来であれば工場との生産調整も求められますが、まだまだ知識・経験が乏しく、手が回っていないのが現状です。

そのお仕事の経験はありましたか?

全くの未経験です。

未経験のお仕事で、苦労したこと、今までの仕事経験が活きたことなどお教えください。

業界未経験でしたが、即戦力というよりも、第2新卒として1から育ててくれる雰囲気がありました。

そのため、幸いにも未経験の仕事という点では、苦労した場面は少なかったように感じます(当然今でもまだまだ知識・経験不足は実感しておりますが・・・・・・)。

ただ、苦労した点として挙げるとすれば、社内公用語が英語のため、細かい説明や微妙なニュアンスを伝える・理解するのに、まだ苦労しています。

社内の人数構成は、全体で約100人、内90人がローカルスタッフ(タイ人)となります。

私が所属しているチームには日本人・タイ人両方の上司がおりますが、当然1から100まで全てを日本人が細かに教えてくれるわけではありませんので、実業務のオペレーションや社内ルール等は、ローカルスタッフから教えてもらうことになります。

日本語であれば1回の説明でわかる内容が、英語だと2~3回と聞き直す必要が出てきてしまいます。

その点はタイ(海外)で働くことの苦労だと思います。

ちなみに、前職の知識・経験については正直ほとんど活きておりません。

その前はどのような仕事をされていましたか?

オフィス家具の販売、それに付随するオフィス工事等を請け負う会社で、営業として働いておりました。

タイでの就職活動期間を教えてください。

約3ヶ月です。

具体的には、

2016年5月末:日本帰国

2016年6月 人材紹介会社に登録

2016年6-8月 転職活動(合計5社程度スカイプ面接: 2社内定、1社途中辞退、2社不採用)

2016年8月末:タイ勤務開始

というスケジュールです。

ちなみに、今勤めている会社については、計2回面接があり、1回目はタイ現地とスカイプ面接、2回目は東京本社にて面接をしてもらいました。

タイ・海外で働くために必要なことは何でしょうか?

健康な身体です。

現在どのような資格をお持ちですか?

特別な資格はありませんが、タイに来た当時のTOEICは885点でした。

過去に海外の経験はお持ちですか?(留学・就職・旅行など)

新卒で3年ほど働いた会社を辞め、その後5ヶ月程フィリピンに留学しています。

バンコクでの休日はどう過ごしていますか?

日本人コミュニティがひじょうに多いので、スポーツ等のクラブに参加したり、同年代の友人と飲みに行ったりしています。

たまにゴルフも行きます。

バンコクでのお住まいはどうされていますか?

家賃(自己負担)が日本円で約5万円のコンドミニアムに住んでいます。

私の場合には、日系の不動産屋さんの手配で住居探しに困ることはありませんでした。

しかしながら、現地採用者向けの物件をあつかっている業者は少ないと聞きます。

通常日系不動産屋さんがあつかう物件は、金額ベースで見ると日本円で約15万円以上のものが中心だと見受けられます。

バンコクでの食生活をお教えてください。

朝:パン、バナナ、ヨーグルト

昼:オフィス近くの屋台

夜:日本食(定食、ラーメン等)

という具合です。

多くの日系飲食店(大戸屋、やよい軒、日系ラーメン店)が進出していますので、日本人がバンコクで食に困ることは、まずないと思います。

私自身は、好きなタイ料理はイサーン(東北)料理のトムセープです。

酸味のあるスープで、たまに無性に食べたくなります。

タイのどこが好きですか?嫌いですか?

好き:親日な人が多い、タクシーが安い、クーラー強め(暑がりなので)

嫌い:道が綺麗に舗装されていない。

これからタイで海外就職を考えている人へのアドバイスは何かございますか?

雰囲気や文化は人によって感じ方が違うので何とも言えませんが、生活面(衣食住)については、特に不自由に感じることは無いと思います。

インタビューを終えて

現地採用期間は、5年を目安に考えているとのSさん。

その5年まであと3年、そこの時点での状況で、(帰国再就職も含めて)ご自身の将来を再検討されるとのお話。

数年先の時間軸を決められるところに、柔軟な思考と、心の余裕を感じました。

Sさんのように現地採用としての海外就職は、20代の頃に経験すると、年齢的な余裕を持って数年先を見据えることができます。

その間の努力が、次のステップへの糧ともなり得ます。

知識・経験がまだまだだと奮闘するSさん。

3年後にさらに活躍の場を広げていることでしょう。

 

掲載写真:バンコク市内の交差点の渋滞具合です。

帰宅時間になるといつもこんな状況です。(撮影/ご紹介:Sさん)

(インタビュー:2018年6月)

 

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当記事取材協力は、タイの海外就職人材紹介会社 エコアズ・タイランド

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