【海外就職 マレーシア クアラルンプール近郊】日系企業で働くKさん(女性・40歳代後半)

東南アジアで現地採用として働く日本人の皆さんの声をお届けする「海外就職成功者インタビュー」、今回はマレーシア・クアラルンプールの日系企業で働く40代の日本人女性にお話を伺いました。

海外就職先に「マレーシア」を選んだ理由は?

イギリスでマレーシア人の夫と結婚、出産。

家族とともにマレーシアで生活を始めた為です。

マレーシアの就職先は日系企業ですか?

はい、そうです。

就職先での仕事内容を教えてください。

現地法人役員(日本人)のアシスタントをしています。

そのお仕事の経験はありましたか?

はい、イギリスでは日本の公的出先機関で秘書業務などをしていました。

その前はどのような仕事をされていましたか?

日本では医療系(看護師)でした。

イギリスでの出先機関でも医療系知識を活かしての勤務でした。

国際会議(サミット)等にもスタッフとして参加する機会もありました。

その後に移り住んだマレーシアでは、日系企業の開発部で通訳や、開発管理の仕事をしていました。

マレーシアでの転職経験をお教えください。

こちらで3社目です。

最初は7年以上勤めましたが他社からのM&Aで転職を決意しました。

最終は金曜日まで働き翌月曜から2社目に移りました。

マレーシアで現在の就職が決まるまでの活動期間を教えてください。

今の職場に決まるまで半年位かかったと思います。

実は人材紹介会社のコンサルタントの方との面談当日に別の会社をご紹介頂き仕事のオファーも頂いたのですが、最終的に不安要素が出てきた為に辞退しました(とても興味があったのですが)。

その後、いくつか面談を受けましたが働きたいと思える会社に出会うまで時間をかけた為、結果決まるまで半年がたってしまいました。

マレーシア・海外で働くために必要なことは何でしょうか?

マレーシアの人たちと同じでは日本人を雇用する必要がないと思いますので、日本人らしいセンスと責任感が必要だと思います。

現在どのような資格をお持ちですか?

正看護師、運転免許、あとはTOIEC 890です。

過去に海外の経験はお持ちですか?(留学・就職・旅行など)

はい、イギリスに9年住んでいました。

その他には、留学の経験などはありませんが、海外旅行は経験しています。

マレーシアでの休日はどう過ごしていますか?

朝はゆっくり起きて朝食(外食が多いです)。

その後は子どもの学校行事のための送迎や家事をしています。

子どもが暇な時は出かけたがるので、日帰りのドライブをしたりです。

マレーシアでのお住まいはどうされていますか?

義父から相続した持ち家です。

マレーシアのどこが好きですか?嫌いですか?

多民族国家のためみんなと同じでなくてもよく、色んな人種やそれぞれの違いを受け入れる(尊重する)ところは好きです。

もちろん収入にもよりますが、若くて家が持てたり、お手伝いさんを雇ったり出来るところも魅力だと思います。

疲れているときはがんばって食事を作らなくても外食できるところは助かっています。

嫌いなところはやはり治安面がよくないこと。

子どもが遊びに行くのもいつも送迎が必要です。

日本ならニュースになるような事も身近でも起こっています。

お子様の教育はどのようにされていますか(学校など)?また、マレーシア・海外での子育てで、よいと感じた点、苦労された点などお教えください。

娘たちは私立の中華系中学・高校に通っています。

中華系の学校では小学校低学年から成績優秀者が優先される仕組みになっており、特別クラスに入れば優秀な先生が担当してくれます。

良し悪しは別として教育には非常に熱心な国だと思います。

9年間住まわれたイギリスとマレーシアの違いと共通点をお教えください。

イギリス、特にロンドンは公共交通機関が非常に発達していますので便利でしたがマレーシアは車がないとどこにもいけないですね。

地下鉄2駅くらいは歩いていましたがここではすぐ近くのコンビにも車で。

気候のせいもありますが安全面で車移動になってしまいます。

違いはまだまだありますが残念ながら共通点が思い浮かびません。

あと意外かもしれませんがマレーシアのほうが豊かに暮らせるように感じます。

これからマレーシアで海外就職を考えている人へのアドバイスは何かございますか?

仕事は仲間と一緒にするものですが、国や人種が違うとうまく行かないこともたくさんあると思います。

その為にコミュニケーション力のアップは大切ですが、それは英語のうまさではないと思っています。

心と体のたくましさ、相手への思いやりを持って頑張ってください。

また1日の半分を仕事に費やすので自分が楽しいと思える仕事・職場を探してください。

インタビューを終えて

イギリスで働いていた時に共通の知人の紹介でご結婚相手に出会われたKさん。

マレーシアに移られた当初は気候の違いなどに身体が順応できずに、なかなか外出される気力がなかったそうですが、12年を経た今は気候にも慣れて逆に寒いところに行くのが不安とか。

将来どこに住むかは、たぶんマレーシアと思われながらも、子供次第とのお話。

ご結婚、出産もイギリスだったそうですが、マレーシアに住む義理のご家族の体調不良がこちらに移り住む契機になったとのこと。

聞きますと、イギリスに行かれたのも、あの阪神淡路大震災で親しいご友人を亡くされたという事がきっかけと・・・・・・。

Kさんに限らず、海外に長くお住まいの方の未来には何かしら「道しるべ」の様な見えない糸がある気もいたします。

「心と体のたくましさ、相手への思いやりを持って頑張ってください。また1日の半分を仕事に費やすので自分が楽しいと思える仕事・職場を探してください。」という言葉に、Kさんの人を思いやる優しさを感じました。

 

掲載写真:「肉骨茶バクテーと言う料理です。このあたりの人は週一でお気に入りのお店に家族で食べに行きます。」といただいたのは名物店の1品(撮影Kさん)

(インタビュー 15年12月)

 

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当記事取材協力は、マレーシアの海外就職人材紹介会社 桜リクルート社マレーシア

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