【海外就職 マレーシア クアラルンプール】日系企業で働くSさん(男性・30代後半)

マレーシア(KL=クアラルンプール)の日系企業で働くSさん(男性・30代後半)に伺いました。

●何故マレーシアで就職されましたか?

多民族国家で様々な文化に接することが出来ることや、英語が準公用語でビジネスでも英語が使われている為、仕事を通じてビジネス英語を習得できる環境である事から、マレーシアを選びました。

●入社した会社は日本企業ですか?

日本企業です。

●現在の仕事の内容について教えてください。

日系企業を対象としたIT関連の営業を行っています。

●(そのお仕事の)経験はありましたか?

経験はありませんでしたが、日本では顧客側の立場で、そういった営業に対応していましたので、仕事内容についての具体的イメージは掴めていました。

●その前はどのような仕事をされていましたか?

主にIT関連のプロジェクトマネージメントのような仕事を行っていました。

例えば、業務用システム機器の開発プロジェクトや新規事務所開設時の社内ネットワーク構築やパソコンなどのOA機器の手配などのプロジェクトなどを担当していました。

●就職が決まるまでの活動期間を教えてください。

エージェントに書類を提出してから1ヶ月ちょっとで決まりました。

現地での就職活動は実質1週間ちょっとでした。

就職活動でマレーシアに来る直前まで、フィリピンに語学留学していた為、人材紹介会社に出す英文レジュメはフィリピン留学のライティングの授業の時間を使って、先生のサポートの元、作成。

幸いにもこの先生がものすごく優秀な先生だった為、そのアドバイスにより、ポイントを押さえた分かりやすい英文レジュメを作成する事が出来ました。

マレーシアでは、実際に受けた面接は3件だけでした。

第一希望の会社の面接が一番最初にあり、すぐに内定をもらえた為、結局1週間ちょっとで就職活動は終了しました。

面接では、

過去の職務経歴についての質問やなぜマレーシアを選んだのか?

マレーシアにどれくらいいるつもりなのか?将来の人生設計はどう考えているのか?

などの質問を受けました。

●マレーシアで働く為に必要なのは何と思われますか?

まず最低限の語学力と職務経験(専門知識)の2つは大前提で、あとは業種にもよりますが、想定外のことが頻発するので、辛抱強さや根気強さ、もしくは受け流す能力は必要だと思います。

語学力とは、特にビジネス英語です。

よく日常英会話よりもビジネス英語の方が難しいと位置付けられている事が多いですが、個人的には様々な内容が話題になる日常英会話より、話すことが限定されるビジネス英語の方が、難易度は低いと思っています。

●現在どのような資格をお持ちですか?

TOEIC860点、運転免許、初級システムアドミニストレータ(現ITパスポート)、日商簿記2級など。

●過去に海外の経験はございますか?

海外で働いた経験はありませんでした。

マレーシアで働く前に英語の勉強の為、数ヶ月フィリピンに語学留学していました。

またプライベートではアジアをメインに頻繁に海外旅行に行っていました。

語学留学では、授業はスピーキング、リーディング、ライティング、リスニング、グループレッスンがありました。

直接的に役立ったのは上記に述べたとおり、ライティングでレジュメを作成できたことです。

他の授業は直接的に仕事に活きているという感覚はあまりないのですが、TOEICが4ヶ月で700点くらいから860点までスコアアップしましたので、英語力の底上げにはなったと思っています。

●休日はどう過ごしていますか?

今は語学学校に通って、英語を勉強していますが、月に一回は海外旅行に出かけて、リフレッシュしています。

●お住まいはどうされていますか(可能でしたら大まかなご予算もお教えください)?

今はハウスシェアで部屋を借りています。

現地での就職活動時にAirbnbを利用してコンドミニアムの部屋を借りました。

その時コンドミニアムのオーナーと知り合いになり、「就職決まったら連絡くれれば、部屋貸すよ」と言われて、数か月の
仮住まいのつもりで部屋を借りたのですが、立地がとても良い為(通勤が徒歩10分程度)、結局引っ越さずに住み続けています。

予算は4万円以下です。

ハウスシェアですが、自分専用のシャワーとトイレもついているので、日本のワンルームとほぼ変わらない環境です。

●マレーシアのどこか好きですか?嫌いですか?

好きなところは物価が安い、食事が美味しい、海外旅行に行きやすいという点です。

嫌いなところは仕事上で想定外のことが頻発するので、時々本当に気が滅入るという点です。

気が滅入った時には、月一回の海外旅行や週末に行きつけのマッサージに行ったりして、ひたすらリラックスして過ごすことによりストレス解消しています。

●これからマレーシアで就職を考えている人へのアドバイスは何かございますか?

マレーシアで働くことはゴールではなく、あくまでも過程に過ぎないと思っています。

マレーシアでどういった経験を得て、次のステップにつなげていくかまで考えることにより、今後の充実したキャリア形成につながっていくと思っています。

インタビューを終えて

将来、海外の大学院に留学し専門性を高めて、グローバル企業のアジアリージョンのヘッドクォーターでポジションを得るか、もしくはフリーランスとしてプロジェクトベースで仕事をしていきたいと思っていますとのSさん。

日本では1時間かかっていた通勤時間が各段に楽になりましたと。

1日数時間使える時間を語学学校に通うなどして、有効に自分に投資されている様です。

マレーシアに来られる前にはフィリピンで語学留学をするなど、次の為の準備を常に怠らない方に思えました。

ゴールではなく過程だとの言葉に、将来を考えて今何をすべきか、これが大事と思い起こされるインタビューでした。

(インタビュー ‘14年3月)

協力:桜リクルート社マレーシア

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