【海外就職 タイ バンコク】日系企業で働くYさん(女性・20代後半)

タイ(バンコク)のウェルネス施設で働くYさんにお話を伺いました。

●何故タイで就職されましたか?

もともとタイ語に興味があり、タイ語留学としてタイに来ていました。

一年間は学生生活を送れるだけの蓄えはありましたが、”仕事をしていない自分”にだんだんと自信を無くして行くのを感じ、働きたいという思いが強くなりました。

働くに当たっては、タイという国に拘るつもりはありませんでしたが、バンコクの人材紹介会社に登録し、紹介された一社目の会社の仕事内容が自分の希望通りだったので、面接を受け、就職しました。

●入社した会社は日本企業ですか?

はい。

しかし、タイ企業との合弁会社で、職場には日本人だけでなく、タイ人、シンガポール人などの上司がいます。

●現在の仕事の内容について教えてください。

総合ウェルネス施設(*)の広報・マーケティングとレセプション、日本人専用カスタマー・サービスです。

日本人向けサービスに携わっているスタッフは少数なので、いくつもの仕事を兼任しています。

具体的には、広報業務は、ワークショップなどのイベントを企画・実行したり、広告の作成、ウェブサイトの管理など。

レセプション業務は、日本人のお客様からトリートメントの予約が入ったら、それを施設やプラクティショナー(施術師)を管理しているタイ人スタッフに伝えてブッキング。

カスタマーサービス業務は、日本人のお客様のアテンドです。

施設を案内したり、トリートメントの説明、時には翻訳として入ることもあります。

また、もともと英語で作られたメニュー表や問診表などを日本人用に翻訳・レイアウトするのも日本人カスタマーサービスの一環として行っています。

●経験はありましたか?

広報業務は、以前日本で勤めていた会社で行っていました。

しかし、ウェルネス施設(スパや代替医療サービスなどを提供しています)という分野は初めてですし、レセプションやカスタマーサービスという業務も初めてです。

●その前はどのような仕事をされていましたか?

大学卒業後の約4年程度、工務店の広報をしていました。

お客様向けの月間冊子を作成(記事の企画・取材・編集・レイアウト等全て行います。)、ホームページの管理、イベントの企画・運営、広告計画・作成、PRツールの作成などがその内容です。

小さな会社でしたので、いろいろ兼任していました。

広報業務の他、総務的なこと(社員旅行、会社イベントなどの手配、新卒採用などの人事、会社内の設備や備品などの管理などなど)、営業サポート的なこと(来客応対、電話応対、営業ツールの作成、購入手配、顧客管理など)等々、とにかく仕事の種類もボリュームも豊富でした。

●就職が決まるまでの活動期間を教えてください。

タイ語学校に通っているときに、早く働きたいという衝動にかられたのでバンコクにある人材紹介会社に登録。

その後1週間ほどで連絡があり、2日後に面接。

その3日後にOKの返事がありました。

●タイで働く為に必要なのは何と思われますか?

言葉が異なるスタッフとのコミュニケーションのために、英語なりタイ語なりの言葉は必要不可欠だと思いますが、その他は日本で働くのとも基本的に変わらないと思います。

ただ、会社にもよると思いますが、タイ人は日本人にくらべてのんびりしている面がありますし、少しいい加減なところもあるので、しっかりした仕事をしようと思えば忍耐力は必要かもしれません。

自分自身も同じようにいい加減になれれば良いのですが・・・。

●現在どのような資格をお持ちですか?

普通免許以外に特別なものはありませんが、パソコンのスキルはわりとある方です。

広告の作成などをずっとしていたので、イラストレーターやフォトショップを使えるのが”売り”です。

●過去に海外の経験はございますか?

ありません。

●休日はどう過ごしていますか?

週一回だけなので、洗濯・掃除・買い物で終わってしまう日もありますが、友人と食事したり、映画を観に行ったり買い物をしたりしています。

3日くらい連休が取れれば、タイ国内の遺跡を見に旅行をすることもあります。

●お住まいはどうされていますか?

職場から車で10分くらいのところでアパートメントを借りて一人暮らしです。

安全第一!で、少々家賃は高いですがセキュリティが良いところを選びました。

●一般的な話としての家賃レベルをおよその金額でお教えいただけますか?

バンコク市内で日本人女性が住める場所として最低が5000バーツ程度ではないかと思います。

それ以下だとかなり古いとか、汚いとか、設備が整っていないとか、問題アリな部屋になると思います。

場所にもよりますが、7000くらいだと恐らく問題ないと思います。

私なりの必要条件としては、セキュリティ(ガードマンがいる、カードキーがあるなど)がしっかりしている。

エアコン・ホットシャワー付、シャワーとトイレが別、部屋が清潔、駅・コンビニ等が近いとうかんじです。

●タイのどこが好きですか?嫌いですか?

お気楽なところが好きです。

でも、そのお気楽さがテキトウさとなり、仕事がいい加減だったり・・・というのが嫌いなところです。

●これから就職を考えている人へのアドバイスは何かございますか?

とりあえず、私たちは外国人であり、この国に住まわせてもらい、働かせてもらってるんだ、という謙虚な気持ちは忘れないようにしたいと自分自身思っています。

長く住んでいると嫌なところばかりがよく見えてくるので、初心を忘れないようにしたいですね。

インタビューを終えて

一人何役ものお仕事をこなされているYさん、一日が過ぎるのが早いのではないでしょうか。

日本でのお仕事も職種は異なるものの、やはり多岐にわたるお仕事を兼任されていたとのこと。

色々な仕事を兼任すると混乱すると思われるのですが、それを感じさせないのは頭の切り替えの早さを備えていらっしゃるからでは、と思います。

最後にいただいたアドバイス「謙虚な気持ち」は、偶然ながらも10数年前に海外での仕事経験が豊富な年配の方から私自身がいただいた言葉そのものでした。

まさか同じ言葉を20代後半のYさんから聞くことになる(いただく)とは思いませんでした。

海外で働く(暮らす)上で、時々は振り返って、心のどこかに留めておきたいアドバイスです。

その事を自分に言い聞かせもしているYさんご自身はタイの人達とも素敵な関係を築き、今が将来の糧になることは間違いないでしょう。

*ウェルネス施設

真に健康で美しく充実した人生を求めるというのがコンセプトにあり、スパで美しくなるだけではなく、根本的に改善するべきこと、治療するべきものなどを提案、提供する施設。

普通のスパとは異なり、専門的な医療色が強い上に、日本では予防医学的に捕らえられがちな代替医療も取り揃えたることにより、患者にとって治療の選択肢が多いとされる。

(取材協力 SAGASSタイランド
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