第12回 ミャンマー休日の過ごし方 ~ロンジー・ワンピース作り編~ (Dream Job Myanmar)
当コラムはミャンマー・ヤンゴンの日系人材紹介会社ドリームジョブミャンマーの日本人社員が、ヤンゴンでの生活・仕事事情を現地採用で働く視点でお届けしています。
ミンガラバー!(ミャンマー語で「こんにちは」)
今回のレポートでは、少し想像がつきにくい、ミャンマー・ヤンゴンでの休日の過ごし方をご紹介します。
ミャンマーでは近年の民主化、それに伴う外資企業の参入により、特に大都市ヤンゴンでは、大きく綺麗なショッピングモールがあちらこちらに建っています。
Wi-fi環境がしっかり整えられたカフェも多いため、土日や休日には作業も兼ねてそちらを訪れることも多いです。
そういった意味では、日本国内にいたときに比べても不都合なく過ごすことができます。(むしろ新宿や渋谷の方が、人が多くカフェ利用ができないことも多いです。笑。。)
一方で、日本では普通には体験できない、ミャンマーにいるときにしかできない休日の過ごし方といえば…!
ロンジー作り、ワンピース作りです!
まずは、ロンジー作りから。
ロンジーとは、ミャンマーの伝統的な民族衣装のこと。
ひと言で説明するならば、スカートのように腰から下を覆う布地がロンジーです。
長年において鎖国状態が続いていたミャンマーでは、現在でも老若男女が色鮮やかなロンジーを身にまとって街を歩いている姿が見られます。
街で売られているロンジーには2種類、1) レディメイド(既製品) 2)オーダーメイド(布のみの販売)があります。
オーダーメイドの場合は布を市場やお店で購入した後に、裁縫店に持ち寄り、紐をつけてもらいます。(10分ほどで出来上がります)
オーダーメイドの際には、ロンジーにつける装飾品を合わせて注文することも可能です。
最近は、ファーやレース、肩が空いたオフショルダーのデザインが人気なようで、流行に敏感なミャンマー人女性は積極的に取り入れているなと感じます。
もう一つの楽しみが、ミャンマー伝統ロンジーの布地を使ったワンピース作り。
こちらも同じように市場やお店で布を購入し、裁縫店でワンピースをオーダーします。
お店にもよりますが、だいたい1か月弱で受け取ることができます。
オーダーの際に、詳しく説明をしないと、「思っていたものと違った…!」ということもよくあるので、イメージ画像を見せながら説明することをお勧めします。
首周りや、腕の部分の空き具合なども細かくオーダーすると、納得いく仕上がりになりました!
今回は、ロンジー、ワンピース作りについて紹介しました!
各地方の伝統的な布を使って、世界に一つだけのワンピースをつくることができる体験は、ミャンマーならではの素敵な体験ではないかな?と思います。
ぜひチャレンジしてみてください!
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