タイの人材紹介会社リーラコーエン・タイランドの吉田社長に伺いました。

タイの人材紹介会社リーラコーエン・タイランドの吉田社長に伺いました。

●タイで働くということについてお聞かせください。

「物価が安い事」「親日的な国民性」これらより、タイは生活面では暮らしやすい国ではないかと思います。

また、東南アジアで一番日本人が多く住んでいる為、首都バンコクには日本食レストランや日本食材を扱っているスーパーなども多くあるなど、食環境も問題はありません。

デモやクーデターの影響も、日本人が日頃住んでいる場所では、あまり大きくはなかった様です。

政治的な変動が経済に与えた影響はそうは大きくなかったと思います。

しかしながら、既に経済が成熟してきているタイで働くとなると、ビザの発給などが厳しくなってきている事もあいまって、仕事を見つけるのが容易ではなくなってきています。

より上の段階の力が求められると言っていいでしょう。

東南アジアでも、シンガポール、マレーシア、タイは、日本人だから仕事が見つかるという時代は過ぎたと理解されてよいと思います。

企業の求める人材とは?

まれにタイ語力を求められる求人もありますが、基本的には英語力と数年の実務経験を兼ね備えた人材を求められています。

この事は、タイ特有のものはなく、他の東南アジアの国も同じでしょう。

●これから働く人にアドバイスをお願いいたします。

日本人であれば、誰でも職が見つかるという時代は過去のものとなったと理解してください。

タイに来られれば、仕事が見つかるといった考えで来られて、自分に見合った職が見つからないといったケースもあります。

自分の考えと現実とのギャップが大きい場合とでも言いましょうか。

先にお話ししました、英語力と実務経験、これが大事です。

御社のサービスについてお聞かせください。

 

弊社はグループ他現地法人と変わりなく、日系・ローカル企業のオフィスワークのミドル層の人材に強みを持っています。

また、ネットワークを活かし、東南アジアの違う国へのアクセスも現在3ヶ国(タイ・シンガポール・インドネシア)での連携サポートが可能となっています。

(インタビュー’14年9月)

あなたも「アジアdeオシゴト」で東南アジアへ

アジオシには東南アジア各国(シンガポール・マレーシア・タイ・インドネシア・ベトナム・カンボジア・ミャンマー・フィリピンなど)の日本人向け求人が毎日アップデートされています。