シンガポールの日系電子部品メーカー現地販売法人 人事担当Tさんに伺いました。

シンガポールの日系電子部品メーカー現地販売法人 人事担当Tさんに伺いました。

東南アジアの貴社の位置づけについてお聞かせください。

1985年のプラザ合意以降、さらなる競争力の獲得のために海外へ飛び出した日本の製造業が最初に向かったのが東南アジアであると思います。

最近では中国が”世界の工場”と呼ばれ、日本の製造業も中国への投資をますます増やしておりますが、先行して投資と技術移転が行われてきた東南アジアは、今でも日本の製造業の一大拠点です。

中国やインドの新興工業地域と分業体制をすすめることはあっても、東南アジアでの製造が無くなってしまうことはありえません。

日本の製造業はそれだけしっかり当地に根を生やしていると思います。

これまでも、そしてこれからも製造拠点としての東南アジアの存在感は、大きくなることはあれ、小さくなることは決してないと思います。

●求められている人材を、どのようにお考えでしょうか?

先ずは社会人としての基本がしっかりと出来ている人。

現地採用の日本人スタッフには日本人管理者としても、現地スタッフの模範となってもらうよう期待しますし、現地スタッフ達も”一目置いて”接してきます。

もし、そういう立場の人が、時間にルーズだったり、公私の区別が出来なかったりしたら会社の士気は目に見えて低下してしまうでしょう。

そして、バイタリティーのある人。

東南アジアでは仕事も責任も量も、日本でのそれに比較にならないほどあると思います。

若手への権限委譲も早いです。

自らチャンスをつかんでもらって、より責任の大きな仕事を任せることが出来るようになり、将来的に現地法人の柱となってくれる人材を求めております。

●採用に関してどのようなお考えをお持ちでしょうか?

日本人現地採用スタッフには責任のある仕事を、出来るだけ長くやっていってもらいたと思ってます。

仕事をバリバリとこなしてもらう為にも、待遇面でも出来る限りの配慮を行い、シンガポールで安心して生活できる環境を整えてあげたいと考えております。

求人に応募して下さる方の中には日本から単身で来星される方も多いので、医療費の会社負担や日本への一時帰国制度などを条件に加え、安心して仕事をしてもらえるように心がけてます。

●これからこちらで働くことを考えている人へのアドバイスは何かございますか?

面接についてですが、採用する側は皆さんの日本人としての”仕事に対する責任感”と”細かいところにまで配慮が出来る能力”に期待してます。

採用活動を行うと英語力アピールする人が多いですが、私としてはむしろそれまで自分がやってきた仕事を明確に説明できることの方が大事だと思ってます。

それまでの仕事の職務内容を上手く説明できない人は、会社に入ってもらってもなかなか仕事を覚えてもらえないのでは無いかと思われます。

面接では是非それまでの自分の仕事をアピールしてください。

 

ご協力いただき、ありがとうございます。

これから就職をお考えの皆様には、企業採用サイドの生の声としてご参考いただければと思います。

「アジアdeオシゴト」では東南アジアで日本人を積極的に採用している企業・ご担当の方の声を募集しております。

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