雇用条件－シンガポール

雇用条件・福利厚生は企業による違いが大きいのが実情。

ここではシンガポールで一般的な雇用条件・福利厚生を項目別に紹介。

週５日勤務が一般的だが、土曜日半日勤務の企業も珍しくはない。

８時～９時始業、１７時～１８時終業が一般的。

コールセンター等の日本向け業務は、日本の時間帯・日本の暦で勤務する企業も多い。

残業の有無は企業による違いが大きい。

初年度１０日～１４日が一般的。

会社全体の長期休暇は年１回のチャイニーズニューイヤー（旧正月）のみの企業が多く、有給休暇を利用して連続休暇を取得するケースが多い。

病気・怪我を理由にした有給休暇が別途定められていることが多い。年１０日～１４日が一般的。

取得には医師の証明書（Medical Certificate　通称ＭＣ）が必要。

Ｓパスは企業負担の医療保険加入が義務付けられているが、ＥＰには規定はなく、企業・本人に委ねられている。

・会社指定クリニックの医療費は無料
・規定額（年間又は月間）までは会社負担
・歯科治療費は対象外
・歯科治療費は別途規定

など、企業により規定は様々。

医療費（特に入院・手術）は高額になる恐れがあるため、入社前に十分な確認が必要。

通勤時の公共交通機関の交通費は支給しない企業が一般的。

公共交通機関の運賃が安く、交通費は大きな負担ではない。（往復で＄3～＄５程度）

現地採用の場合、家賃補助を支給する企業はかなり少ない。

試用期間は３ヶ月～６ヶ月が一般的。試用期間中は即日解雇・即日退職が可能な規定が多い。

雇用者側・雇用主側共に１～２ヶ月前の通知が必要なケースが一般的。

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