【マレーシア情報】国家復興計画とワクチン接種動向
マレーシアでは、州ごとに「国家復興計画」の期(フェーズ)が定められています。
国家復興計画の現在と規制詳細について
「国家回復計画(国家復興計画)」及び強化された活動制限令(EMCO)の対象地域
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_09022021.html「国家回復計画(国家復興計画)」第一段階の規制(SOP)の詳細
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_30052021A.html「国家回復計画(国家復興計画)」第二段階の規制(SOP)の詳細
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_06072021A.html*マレーシア日本大使館情報(随時更新)にて詳細をご確認ください。
現在は第一段階(第1期)と第二段階(第2期)にわかれ、規制内容も段階により異なる(詳細は上記リンクご参考)。
7月の動きを振り返ってみましょう。
マレーシアのコロナ政策
ほとんどの州で10月までに4期目に移行=首相-2021/07/27
ムヒディン首相は7月26日、早ければ10月までにはほとんどの州で「国家復興計画」の4期目に移行するとの見通しを示す。
首都圏の2期目移行 全指標クリアが必須-2021/07/20
イスマイル・サブリ副首相兼国防相は7月17日、スランゴール州やクアラルンプールの「国家復興計画」に基づく2期目への移行は3つの指標がクリアにならない限りは移行できないと述べた。
1期目と2期目の地域のSOPを若干緩和-2021/07/19
イスマイル・サブリ副首相兼国防相は7月19日夜、「国家復興計画」の1期目と2期目の対象地域の標準運用手順(SOP)を若干変更すると発表。
2期目から1期目への移行はない=担当相-2021/07/16
ザフルル財務相兼国家復興計画調整相は7月15日、「国家復興計画」の2期目に移行した州を1期目に戻すことはないと述べた。
8月に全国を2期目に移行へ-2021/07/14
イスマイル・サブリ副首相兼国防相は7月14日、8月から全国を「国家復興計画」の2期目に移行させたい考えを示す。
5州が2期目に移行へ 5日から措置を緩和-2021/07/03
イスマイル・サブリ上級相兼国防相は7月3日、新型コロナウイルスの感染者が減っている5州を「国家復興計画」の2期目に移行させると発表。
ワクチン接種動向
首相「ワクチン接種終了は10月をメドに」-2021/07/22
ムヒディン首相はワクチン接種を10月中に終了させるとの考えを明らかに。
ワクチン接種完了者 国民の約15%に-2021/07/22
アダム・ババ保健相は7月20日、新型コロナウイルスのワクチン接種者数が約476万9909人に達し、国民の14・6%に達したと発表。19日現在で第1回目の接種者数は約103万人となった。
ワクチン接種完了者への緩和策 近く発表へ-2021/07/20
イスマイル・サブリ副首相兼国防相は7月19日、新型コロナウイルスの2回のワクチン接種完了者に対する規制緩和策を近く発表すると述べた。
新型コロナ・ワクチン 2種類を条件付き承認-2021/07/17
保健省のノール・ヒシャム事務次官(衛生総監)は7月16日、医薬品管理局(DCA)が新型コロナウイルスのワクチン2種類を条件付き承認。
承認を受けたのは中国製「シノファーム」とベルギー製「ヤンセン」
首相 ワクチン接種完了者のSOP緩和促す-2021/07/16
ムヒディン首相は7月15日、2回のワクチン接種を終了させた人に対する標準運用手順(SOP)を緩和させるようCOVID-19ワクチン供給特別委員会(JKJAV)に促したことを明らかに。
ワクチン接種者の海外渡航方針の統一化を=カイリ大臣-2021/07/07
カイリ・ジャマルディン科学技術・イノベーション相兼ワクチン接種プログラム調整相は7月6日、新型コロナウイルスのワクチン接種者が世界中を渡航できるよう統一した方針を打ち出す必要があると強調。
日々変わる情報の中、必ず最新の情報を入手して行動をするようにしてください。
情報提供:桜リクルート社マレーシア / Mega Global Media (M) S/B