【マレーシア情報】新型コロナウイルス対策 マレーシアの入国について(9月28日現在)
マレーシアの新型コロナウイルス対策は、日々ルール変更等が行われています。
14日間の隔離措置に生じる費用の全額負担
9月に入ってのマレーシア入国に関わる改定事項で注目したいのは、14日間の隔離措置に生じる費用の全額負担です(外国人入国者)。
外国人観光客のマレーシアへの入国は現在許可されていませんので、仕事で赴任される方等に限定されますが、会社(もしくは個人)には一定額の負担が求められることになります。
外国人入国者に隔離費用全額を請求へ / イスマイル・サブリ上級相兼国防相は9月24日、外国人入国者に対し、14日間の隔離措置に関わる費用全額の負担を求めると明らかにした(MTown記事より)。
- 宿泊にかかる費用(3食付き)として2100リンギ
- 運営費用として2400リンギ
*部屋を夫婦等がシェアする場合、宿泊費は割引、同室する6歳以下は無料
入国禁止措置
マレーシアは患者数の多い国からの外国人の入国禁止措置をとっていますが、その対象国に日本は入ってません(9月28日段階)。
感染者15万人以上の国からの入国禁止 / イスマイル・サブリ上級相兼国防相は9月3日、新型コロナウイルスの感染者が累計で15万人以上いる国からの入国を禁止する措置を取ると発表(7日から実施)(MTown記事より)。
政府、外国人の23カ国からの入国を禁止 / 出入国管理局は9月7日、新型コロナウイルスの感染者が15万人以上に達した国からの外国人長期滞在者らの入国を全面的に禁止(MTown記事より)。
ただし、下記地元紙(The Star)で報道されたように一部規制が緩和され、長期パス保持者の入国は可能となりました。
Entry ban relaxed on expats, professional visit pass-holders from 23 countries
Expatriates and professional visit pass-holders from the 23 countries in the enforced entry ban list drawn up by Malaysia are now allowed to enter the country.
政府の方針が随時変わりますので、もし日本も対象国となった場合、注意する必要があります。
なお、日本からの入国に関しての現状は、詳しく日本語で説明のあるマレーシア日本大使館ウェブサイト(下記ページ)をご参考ください。
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_17092020B.html
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_24072020B.html
*日本大使館の情報ページは、同じページが随時更新されています。
情報提供:桜リクルート社マレーシア / Mega Global Media (M) S/B