【マレーシア情報】新型コロナウイルス対策 7月27日段階での現状(桜リクルート)

新型コロナウイルス対策について、「外国人の入国に関して」を1ヶ月前に掲載しました。

【マレーシア情報】外国人の入国に関して(桜リクルート)

日々状況が変化していますので、再度マレーシアの現状をご報告します。

*こちらは7月27日までの情報です。

7月に入ってからのマレーシアの動き(7月27日まで)

・7月8日 イスマイル・サブリ上級相兼国防相発表

毎年恒例の独立記念日(8月31日)開催のパレードの中止。
1957年の独立以降、中止となるのは初めて。

・7月10日 イスマイル・サブリ上級相兼国防相発表

イベントの人数制限をこれまで250人としていたのを、7月15日からは人数制限を撤廃。

家族向けのエンターテインメント施設、「接触スポーツ」「非接触型スポーツ」の大会の再開を許可(7月15日から)。
教育向けセンターや子供向け、プレイジム、インドア・テーマパーク、ゲームセンター、カラオケ施設など。
パブやナイトクラブの再開は含まれない。
「接触スポーツ」とは、格闘技やサッカー、ラグビーなど。
「非接触型スポーツ」とは、テニスやカーレースなど。大会開催は、観客なしの条件あり。

・7月12日 アダム・ババ保健相発言

「外国人の入国を認める措置は、新型コロナウイルスとの戦いで最後の段階になるだろう」

・7月14日 ヒシャムディン外相発表

シンガポールとを結ぶ陸路国境について、8月10日に一部再開する旨で同国政府と合意。

対象者は、「必要不可欠なビジネスや公務で訪問する人」と「長期に渡って両国で業務で滞在している」人。

  • 相互グリーンレーン(RGL)・・・・・・必要不可欠なビジネスや公務での訪問者が対象となるスキーム
    PCR検査の義務付け
    事前に日程表を当局に提出
  • 定期通勤協定(PCA)・・・・・・業務で滞在する人は、少なくとも3ヶ月は業務先の国に滞在可能。
    短期間なら出身国に帰ることもでき、再入国も可能。
    ただし、両国が定めている新型コロナウイルス予防対策に従う必要あり。

運用に関する詳細は、後日発表。

*備考:報道によると、8月17日からの往来再開。

8月17日から隣国往来再開、外相が条件合意(NNA Asia 7月28日掲載記事)
https://www.nna.jp/news/show/2073948

・7月21日 イスマイル・サブリ上級大臣発表

7月24日(金)以降の全てのマレーシア入国者は、自宅隔離ではなく、政府指定の隔離施設に14日間の強制隔離。

・7月26日イスマイル・サブリ上級相兼国防相発表

1日の感染者数が3桁になった場合、3月に導入した活動制限令(MCO)を再導入することを検討。

マレーシアの患者数は、減少しているもののまだ予断を許さない地点でもあります。
今後の推移を見守る必要があるでしょう。

現在の日本人の入国に関して(7月27日時点)

7月24日以降、マレーシアに入国するすべての人は、政府指定の隔離施設での14日間の強制隔離を含む入国手続に従うこととされています。

その他詳細については、マレーシア日本大使館ウェブサイト(下記リンク)に、7月24日以降のマレーシア入国時に必要な手続がございます。

まずは、ご自身の就労ビザ(パス)の種類と必要事項をご確認ください。

https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_24072020C.html

入国に関するフローチャート(マレーシア外務省が7月24日に発表した「Quarantine Procedure Starting July 24th, 2020」をマレーシア日本大使館が日本語に訳したもの)と示し合わせて、ご覧ください。

https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/newinfo_24072020B.html

随時、ルール変更の可能性もありますので、必ず最新の情報で再確認をされることをお勧めいたします。

情報提供:桜リクルート社マレーシア / Mega Global Media (M) S/B

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