求職者様ひとりひとりに担当コンサルタントを決め、一貫してサポートいたします。

リクルートグループのシンガポール法人 RGF Talent Solutions Singapore Pte Ltd
坂本代表を訪ねました。

現在（２０２２年５月）のシンガポールについて

●規制緩和後のシンガポールはいかがでしょうか？

一般に人材紹介会社の採用状況は、景気のバロメーターとも言われます。

弊社の場合は、コロナの影響を受けた（2020年3月）から緩やかに上向きになり、現段階ではそれ以前の8割程度に戻ってきている印象です。
特に今年3月の規制緩和後からは急速に回復しております。

5月には、オフィス街やショッピングモールにも人が戻ってきており、シンガポール全体において脱コロナの雰囲気で、長いトンネルを抜けたという安堵感と活気を感じます。

実際に弊社のスタッフの顔もずいぶん明るくなったと思います。

働き方の変化について

●コロナパンデミックを経て、職場に変化はございましたか？

規制緩和により100%出社可能となりましたが、リモートワークの継続の判断は会社次第であり、依然ハイブリッドモデルの会社が多く、特にIT業界は今もリモートワークが主ですし、多国間でチームを組んでいる部署なども同様にリモートワーク継続中です。

ちなみに弊社では週2回の出社日を設けて、それ以外は出社かリモートワークかを任意の判断としております。

日本人の求人について

●日本人の求人について、現在の状況を教えてください。

コロナパンデミック後、就労ビザEmployment Pass（EP）取得が難しくなったため、弊社の日本人求人は以前の40%減になりました。加えて、比較的発給条件が容易なS-passをEP更新が難しい社員へ振り分け、限られたS-passを新規雇用に割り当てない傾向にあることも、日本人向け求人が減少している要因になります。

残念ながら今のシンガポールでは日本人の新卒採用については、案件自体がほとんどない状況が過去１年ほど続いております。

扶養家族のビザDependant Pass（DP）については、就労はできないと思われている採用担当者の方もいらっしゃいますが、Work Permit（WP）を取得することで、就労は可能です。

しかしながら、特に駐在でシンガポールにお越しのDPの方に関しては、できるだけ長期間働いていただきたいと考えている企業にとって、合計滞在期間が採用を踏み切るネックになっていますが、3年程度の短期間でもDPの日本人に働いていただきたいという会社が出てきているのも確かです。

現状、DP保持者向けの求人はフルタイムとパートタイムで約半々といった印象があり、ともに職務経験と初級ビジネス英語は必須となります。

シンガポールの求人市場は、全体的には半導体業界（商社・メーカー）が強い中、昨今の状況で好調に売り上げが伸びている物流業界では日本人を積極的に採用するケースが多く見られます。

コロナパンデミックで大きなダメージを受けた業界では、ホテルやF＆B（飲食関係）業界でも求人が増えています。ここでは、コロナ禍で低下したサービスの質の向上が計られており、特に日本人ならではのホスピタリティが求められています。

リクルートグループならではの強み

リクルートグループならではの強みは、日本のリクルートグループからのシンガポール法人への求人のパスアップ案件もあり、他社では取り扱うことができない求人も含めて、ご紹介できる業種の幅が大きいことです。

また、日本人9人体制による徹底した日本語での面談も、求職者の皆様にはメリットのひとつです。
経験豊富なコンサルタントが、求職者様を就職まで一貫してサポートいたします。

現在、求職者様とはリモートでのやり取りが主ですが、オフィスにお越しいただき、ご相談される方もいらっしゃいます。

シンガポール就職をお考えの方のご連絡をお待ちしております。

RGF Talent Solutions Singapore Pte Ltd

120 Robinson Road #14-01 Singapore 068913
求職者・お問合わせの方は、下記のページをご参考ください。
https://www.rgf-hragent.asia/singapore